弁護士コラム
【コラム】賃金債権の消滅時効について
普段から労働問題について顧問弁護士である浜ちゃんに相談しているK社のY社長,以前,退職した社員から未払い賃金を請求されてまとまった額を支払ったことがあります。 Y社長は,この時の経験から賃金債権については2年で消滅時効にかかると理解していましたが,今年4月1日施行の民法では債権の消滅時効が5年に延長されるとの話を聞... 続きはこちら≫
【コラム】株主総会や取締役会の議事録について
浜ちゃんが企業コンプライアンスについて取り組んでいるとの噂を聞き,相談に来られたU社のY社長,今回は株主総会や取締役会の議事録について相談されています。 浜ちゃん先生「初めまして。前回の相談以降,取締役会は開催するようにしたのですか?」 Y社長 「そうです。前回の相談を受けて取締役会を開催しないことが問題だと思いま... 続きはこちら≫
【コラム】取締役会の開催における注意点
浜ちゃんが企業コンプライアンスについて取り組んでいるとの噂を聞き,初めて相談に来られたU社のY社長,U社における取締役会のあり方について相談すべく事務所を訪れて相談することになりました。 浜ちゃん先生「初めまして。今回はどういった相談ですか?」 Y社長 「当社の取締役会の運用に問題があるのではないかと思いまして... 続きはこちら≫
労働者に対する懲戒処分における注意点を解説
労働事件を浜ちゃんが多く扱っているとの噂を聞き,昨年末に今年1月からの顧問契約を締結した株式会社K社,昨年11月の代表取締役交代に伴い,今後は労務管理をきちんとしていこうとM社長は思っている。 今回はM社長の頭を悩ませている社員への対応について浜ちゃんの事務所を訪れて相談することとなった。 浜ちゃん先生 「明けましてお... 続きはこちら≫
【コラム】中小企業のコンプライアンス経営のために!会社の基本的なルール(株主総会・取締役・監査役)について②
浜ちゃんに不動産トラブルをめぐる訴訟の解決について依頼したことのある中小企業T社の代表者のM社長。 T社はかつてパチンコ店を複数経営していましたが,現在は自社が所有する不動産の賃料収入のみが収益源である会社です。 発行済み株式総数は1000株,M社長が700株,M社長の実兄,実姉,実弟,が各100株ずつを保有して... 続きはこちら≫
【コラム】中小企業のコンプライアンス経営のために!会社の基本的なルール(株主総会・取締役・監査役)について①
浜ちゃんが中小企業からの相談を多く受けていると知って相談予約を入れて来所された中小企業A社の代表者のT社長。 A社は乳製品の製造・販売を行っているメーカーで株主はT社長,T社長の先代の代表取締役であるK氏,K氏の妻であるMさんの3名,発行済み株式数は100株です。 今回は株主総会の開催についての相談に来られまし... 続きはこちら≫
雇用契約が終了した後に元従業員から送られてきた文書への対応方法とは?
労働事件を浜ちゃんが多く扱っているとの噂を聞いて3年前に顧問契約を締結した有限会社K社,ここ2年ほどは相談することもなかったが,退職した従業員から文書が届いたことからK社のS社長が久しぶりに浜ちゃんの事務所を訪れて相談することとなった。 浜ちゃん先生「お久しぶりです。以前,ご相談いただいていた案件は無事に終わって良かっ... 続きはこちら≫
【コラム】弁護士が教える法改正 「年5日の年次有給休暇の確実な取得」その2
宮崎県内で内装工事業を営むM社を経営するA社長,かつてM社の巻き込まれた裁判でM社の代理人を務めた浜ちゃんからの提案でM社が抱える日常のトラブルの対応を相談するために浜ちゃんと顧問契約を結んだところである。 浜ちゃん先生「前回,年次有給休暇の基本についてお話ししましたよね?」 A社長 「そうでした。今回は制度の改正に... 続きはこちら≫
【コラム】弁護士が教える法改正 「年5日の年次有給休暇の確実な取得」その1
宮崎県内で内装工事業を営むM社を経営するA社長,かつてM社の巻き込まれた裁判でM社の代理人を務めた浜ちゃんからの提案でM社が抱える日常のトラブルの対応を相談するために浜ちゃんと顧問契約を結んだところである。 浜ちゃん先生「前回のK社長と私の話,ご覧になりましたか?」 A社長「ごめんなさい,まだ見ていないんです。」... 続きはこちら≫
時間外労働の上限規制への対応を解説
宮崎県内で建設業や電気工事業を営むS社を経営するK社長,2年前にS社の経営を前社長から引き継いでからS社が抱える問題を解決するために浜ちゃんと顧問契約を結んだところである。 浜ちゃん先生 「前回のK社長と私の話、ご覧になりましたか?」 K社長 「拝見しました。時間外労働・休日労働を行う業務の区分を細分化し... 続きはこちら≫